お笑いタレントのカンニング竹山（５３）が５日、生情報番組「バラいろダンディ」（ＴＯＫＹＯ　ＭＸ）にゲスト出演。ドジャース・大谷翔平選手（２９）の元通訳・水原一平被告（３９）の愛車が、高級車だとネットで話題になっていることについてコメントした。

　水原被告は先月下旬、米カリフォルニア州の屋外駐車場でＦＮＮの直撃取材を受けた。映像に捉えられた白の愛車は、電気自動車メーカー・テスラの「モデルＹロングレンジ」。日本での価格は約６２０万円、アメリカだと円換算で７５０万円近くする。

　この話題で竹山は「これね、皆さんちょっと間違ってんのは…」と切り出し、こう解説した。

「テスラって、日本で乗るとすげえ高いってイメージありますけど、アメリカってテスラ、補助金出るんですよ。エコカーだから。だから意外とアメリカでテスラ乗ってる人ってすげえ多いのね。だからテスラが一斉に売れたってのもあるんですけど、やっぱＥＶ車に切り替えようってことで。だからわれわれみたいに日本で考えると高級車って感じはないって感覚。ってのを前提に置いとかなきゃいけないと思うよ」

　なんでそんなことを知ってるのかと聞かれ、竹山は「ハワイで友達に聞いたの。ハワイでみんなテスラ乗ってるから、聞いたらローカルの友達が『いや、アメリカはさぁ～』って話で…」と答えた。

　竹山は９年前、番組の企画からハワイでかき氷屋を１か月限定でやるハメになり、月に３回、１泊３日で現地へ行っていたことがある。「バッグ１つでハワイに行くでしょ。だから１か月で３回行ったやつの２回は、（空港で）クスリの運び屋と間違えられて裏に連れてかれた」と当時の裏話もこの日明かした。

　マンスリーアシスタントの山田邦子が「人（大谷）のお金いっぱい使ったんだったら、なんかそういうの（愛車）まで売っ払って返すような姿勢があっていいんじゃないかと普通思うんですけど、でもじゃ何に乗ってくりゃあいいんだってことですよね」と指摘すると、竹山は「う～ん、自転車かなぁ」と答えていた。

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